喜ぶものがあるから人は集まる。

No.66

こんにちは。

いつもありがとうございます。

二瓶武士です。

ただいま、夏休みを頂いております。

今日は都内に用事がありまして

人生初めての巣鴨を歩いてみました。

「おばあちゃんの原宿」とも呼ばれる街。

名前だけは知っていましたが、

実際に歩くのは初めてでした。

歩き始めてまず気づいたのは、

赤が多いこと。

看板、のぼり、のれん、店先の商品。

いたるところに赤が使われています。

「気のせいかな？」と思いました。

でも、歩けば歩くほどその印象は強まるばかり。

巣鴨の街は、まるで赤に包まれているようでした。

赤といえば「還暦」の色。

長寿や健康を願う象徴でもあります。

そう考えると、巣鴨の街が赤を

大切にしている理由がわかります。

実際に有名なのは「赤パンツ」。

健康祈願の定番アイテムになっていますよね。

街全体がターゲットを明確にしている。

「おばあちゃん世代の元気を応援する」

そんな想いが赤という色で統一されていました。

例えば、赤い看板の薬局。

赤いのれんの布団屋。

赤い旗を掲げる飲食店。

どこを見ても赤があって、

見ているだけで気持ちが明るくなるんです。

実際に赤は人の気持ちを

前向きにしてくれる色だといいます。

おばあちゃんたちが安心して買い物を楽しめる街。

その雰囲気作りに「赤」という色が

ひと役買っているんだな、と感じました。

赤ばっかり撮ったんですけどね（笑）

初めての街は面白い新鮮でした。

いい街でした。

Noëlhair founder

二瓶武士