「AGA治療って本当に大丈夫?」気になる副作用のこと、ちゃんと話しておきます。
- 二瓶武士

- 12月1日
- 読了時間: 3分
No.96
こんにちは。
いつもありがとうございます。
Noëlhairの二瓶武士です。
私のところに髪の相談に
来てくださるお客様の中には、
「AGA治療を考えてるんだけど、
副作用がちょっと心配で…」と、
こっそり打ち明けてくださる方がけっこういます。
その気持ち、すごくよくわかります。
髪の悩みって、ただの見た目のことだけじゃなくて、
「自分らしさ」とか「若々しさ」とか、
心に関わることでもありますよね。
だからこそ、今日は
「AGA治療における副作用」について、
私なりに丁寧にお話してみようと思います。
まずは、AGA治療ってどんなもの?
よく使われる治療薬としては、
フィナステリド(内服)
ミノキシジル(外用・内服)
このあたりが代表的です。
フィナステリドは、抜け毛の原因となる
男性ホルモン(DHT)の生成を抑えることで、
抜け毛の進行を止めて、髪のサイクルを
整える効果が期待されています。
ミノキシジルは、血流を促して毛母細胞の
働きを活性化させ、発毛を促すタイプ。
特に内服のミノキシジルは強力な分、
使用には注意が必要なんですよね。
で、気になる副作用って?
副作用が出るかどうかは人それぞれですが、
報告されている主なものは以下のような内容です。
● フィナステリドの副作用
性機能の変化(性欲減退、ED、射精量の減少など)
乳房の張りやしこり・痛み(ホルモンバランスの影響)
肝機能への影響(数値の異常が出ることも)
精神的な変化(気分の落ち込み、うつっぽさ、疲労感)
初期脱毛(服用初期に一時的に抜け毛が増える)
「え、そんなにあるの!?」と
思うかもしれませんが、
実際にはごく少数にとどまるとされています。
ただし、“ゼロではない”というのが大事なポイント。
「自分は大丈夫かな?」という視点で
慎重に考える必要があります。
● ミノキシジルの副作用(内服)
体毛が増える(多毛症)
むくみ、動悸、めまいなど循環器系の症状
肝機能の数値変化やかゆみ・湿疹などの皮膚トラブルも
外用薬よりも内服のほうが副作用リスクは高まるので、
「自己判断での服用」は絶対に避けてくださいね。
私が思うこと、正直に言うと
髪が減ってくることに、不安や焦りを感じる気持ち。
私も、多くの方を見てきました。
そして、「また鏡を見るのが楽しくなった!」
という笑顔も。
だから、AGA治療を前向きに
考えるのはとても良いことだと思うんです。
ただ、やっぱり“体に取り入れるもの”に
は慎重であってほしい。
「何が起こるか知っておく」って、
怖がるためじゃなくて、
“ちゃんと選ぶため”に必要なこと。
「万が一こうなったらどうしよう?」って、
心配するのは自然なこと。
だから、治療を始める前に信頼できる
クリニックでしっかり相談するのが大切です。
そして、薬だけじゃない選択肢もあります
生活習慣の見直し(睡眠・食事・ストレスケア)
頭皮環境の改善(シャンプーやマッサージ)
髪型の工夫で「薄さを目立たなくする」こともできる。
こういう視点も、全力でお手伝いできることだと思っています。
だから「薬にする?やめる?どっちが正解?」じゃなくて、
「あなたにとって無理のない方法はなにか」を考えたいんですね。
「副作用が怖い…でも、髪はなんとかしたい」
誰だって、自分らしくいたいと思うものです。
そして、髪の悩みはその一部にすぎません。
焦らず、自分のペースで。
必要なときには、話を聞かせてくださいね。
私でよければ、いつでもお手伝いします。
Noëlhair founder 二瓶武士





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