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雨の日のカメラと、心のモード

No.33

こんにちは。

Noëlhairの二瓶武士です。


今日は雨ですね。

確実に梅雨が近づいてきてるなぁって、

しみじみ感じます。

雨の日って、ちょっと気分が沈みがちですよね。


でもね、今のワタクシは、

ちょっとウキウキしてたりするんです。

なぜかって?今、絶賛カメラに夢中なものでして。

雨の日の景色って、ほんと特別なんですよ。

朝も早く目が覚めちゃって、

気づけばカメラを持って外に出てました。



雨の日にしかない質感がある

雨ってね、濡れてる分だけ景色に艶が出る。

アスファルトの黒さも、葉っぱの緑も、

全部が濃く、深く、そして静かに映るんです。

そして何より、音がいい。

傘を叩く雨の音。足元に跳ねる水の音。

街が静まってるぶん、

その音たちがやけにやさしく感じられるんです。



紫陽花、やっぱりこの季節はこれ

そんな空気の中、見つけたのが紫陽花。

ちょうどいい感じに咲いてて、

雨粒をまとって、まさに“旬”の表情でした。


「おお、これは撮らなきゃ」と思い立ち、

さっそくカメラを構えました。

今、いろんなモードを試してる最中なんです。

撮影が楽しくて、ついつい実験したくなる。

この日も、同じ紫陽花を2つのモードで撮ってみました。




ビビットとブルー、世界が変わる

ひとつは「ビビットモード」。

発色が強くて、色がぐっと前に出てくる。

紫陽花の青、葉っぱの緑、全部がパキッと映えてて、

見た瞬間に「うわっ」と声が出ました。

ビビット
ビビット

もうひとつは「ブルーモード」。

全体が青っぽくなって、空気まで澄んで見える。

同じ紫陽花なのに、こんなにも違うのかと驚かされました。

写真ってすごいですよね。

ほんのちょっと設定を変えるだけで、

世界がまったく別の表情を見せてくるんです。

ブルー
ブルー



ふと、心のモードも同じかもと思った

このとき、ふと心に浮かんだのが、

「これって、人の見え方にも似てるな」ってことでした。


自分がどんな意識で相手を見るか。

どんな“モード”でその人と向き合っているか。

それによって、見えるものって変わるんですよね。



「感じの良い人だな」と思って見ていれば、

その人の言葉も、動きも、すごく心地よく感じられる。

でも、「ちょっと苦手かも」って思ってしまえば、

些細なことも気になってしまう。



自分の意識次第で、関係は変わる

頭の中で思ったんです。

人間関係って、実はとってもシンプルで、

“見方を変える”ことで、いくらでも面白くなるんじゃないかと。


苦手な人がいたとき、自分の見るモードを少し変えてみる。

「この人、実は○○かもしれない」って

仮説を持ってみるだけで、見える表情も、

受け取る印象も、まるで違ってくるんです。

そして、自分自身が「こう見られたいな」と思うなら、

そのイメージで、意識して“自分を色付け”していけばいい。

自分という存在も、誰かのファインダーを通して映るもの。

だったら、自分のモードも調整できるってことなんですよね。



雨の日の、ちょっとした気づき

紫陽花と向き合いながら、そんなことを感じました。

雨の日にしか見えない景色があるように、

雨の日だから気づけることもある。


カメラを通して、世界を見直すことで、

自分の心も、ちょっとだけ整っていく。

「どんなモードで見るか」

それは、自分の心に対しても、人に対しても、

世界に対しても、とても大事なフィルターなんじゃないか。

そんなふうに感じた、雨の朝でした。

この色味
この色味

この写りいいな〜

Noëlhair founder

二瓶武士

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